2020年9月12日(土)
さて、今回は川崎市多摩区にて個人邸の京壁塗りを致しましたので、ご紹介いたします。

今回はプラスターボードの上に四国化成さんの「シコク聚楽〔京壁〕」を塗ったので過程を載せていきます!




プラスターボードのジョイントに、割れ止めでガラス繊維で出来たテープを貼ります。通常は1枚しか貼りませんが、弊社では念には念を入れ2枚重ねに貼っており、お客様がより安心できる壁に仕上げております。




下塗りには四国化成さんの「カーボン・プラスター」を塗ります。この材料には炭素繊維が含まれているので、ジョイント部分にクラック(割れ)が入りにくくなり、壁全体を強力にします。







下塗り後、数日経ち壁が乾燥したら、いよいよ仕上げ塗りをします!材料の聚楽は塗るとしっとりした感じですが、時間が経つにつれ砂のザラついた感じに変わって、色も落ち着いてきます。日本の環境に合っており、人に優しく気持ちも落ち着いてきます。
和風の部屋に憧れる方にはオススメの壁です。如何でしょうか?(^ ^)
これからも沢山の壁を紹介して行きます。
左官の事で相談が御座いましたら、是非「株式会社コザコ官業」までご連絡ください。
ご覧いただき、誠に有難う御座いました。m(_ _)m